母の日オススメ梱包特集 －クリアBOX活用術－

レッスン・小売店様向け

―梱包資材としてのクリアBOXの使用方法―
アレンジに合わせた、そのままかざれるおしゃれな梱包方法のポイントをご紹介いたします♪





◎オーソドックスな花器アレンジ



花器アレンジの梱包方法は、インナートレイを入れて花器を固定するのが一般的。
クリアボックスにあった土台を選んで、動かないようにセットしましょう。
インナートレイの口が花器に合わない場合には、口周りをカットして花器の大きさに合わせることで解消できます。

インナートレイをはかせると送る際に安心な反面、そのまま飾るには見栄えが良くない。。。
そんな時は台座にビー玉等「見せる商材」を仕込むことで、台座を含めたコーディネートとしてセットしていきましょう！
クリアタイプの台座を用意し、あえて下段を見せるように梱包するのがおすすめです♪



《POINT》
ラメッタカーリーは手で薄く引き伸ばして細かくちぎっておくと使いやすいです♪
かたまりを作らずふわっと広げて配置するとよりきれいに見えます。






◎花束アレンジ



花束の梱包は、お花が潰れないように立つ状態にて固定していきます。
緩衝材を下部に詰めて固定、もしくはインナートレイに挿して直立の状態を保つようにしておきます。



花束の梱包の際に悩まされるのがこの「スキマ」問題！
花器と違って底面がない為、箱に梱包した時の隙間をどう埋めるかが重要になってきます。
今回は人気のボタニカルな花束の梱包を想定し、スキマ埋めに流木を使用しました。
流木を花留めとして使用することで、スキマ埋めとディスプレイ要素を同時に叶えます！
配送の場合には支えとなる副材をあらかじめグルーなどで固定しておくようにしましょう。



《POINT》
副材をグルーなどで止めた際の接着跡が見えないように、
羽など軽くて動きが出るもので底面を隠しておきます。






＼もう一声！／
◎変形アレンジ



アレンジは可愛いけれど梱包の仕方に戸惑ってしまう、最後はラウンドアレンジの梱包法方法です♪
ラウンドアレンジは接点がない為、上部に穴をあけ吊るすような形で梱包します。
配送の場合には、上下ともに紐を出し固定することでより安定感のある梱包となります。



上部はアレンジに合わせあえて見えるアサヒモ、
下は紐が見えないようテグスで釣ることでよりインテリアになじむ梱包になります。
下には作品にぶつかっても壊れない柔らかい副素材を散らしておくことで、テグスの接着面を隠すことが出来ます。



《POINT》
上部の紐を止める際にリボンを使用することで、紐を通した天井の穴を隠すことができます♪
また、リボンで隠すことで、なかなか思った通りの長さにならない吊るし紐の長さ問題も解消できます！