1花材をカットし、パーツを作る

- 椿のピックを花、実、松にカットして分けます。
- 松はそのままだと長いので、下から約3分の1のところでカットします。
- 南天は葉と実に分け、葉は根元から、実は2~3個に分けてカットします。

NEW YEAR CRAFT IDEA
新しい一年の始まりを迎えるお正月飾りは、福を招き、健やかな一年を願う日本ならではの縁起物です。近年は、伝統を大切にしながらも、住まいやライフスタイルに合わせて飾りやすいデザインが人気を集めています。
今回ご紹介するのは、扇をモチーフにした新商品「ウッド扇ハンガー」を使ったお正月アレンジ。扇は「末広がり」を意味する縁起のよいモチーフで、お正月飾りにもぴったりです。デザインのポイントや使用材料、写真付きの作り方、アレンジアイデアまでご紹介します。
初めて作る方はもちろん、花店や教室でのレッスン・販売をお考えの方もぜひ参考にしてください。

扇をモチーフにしたお正月飾りは、和の雰囲気を大切にしながらも、現代の住まいに取り入れやすいデザインです。
コンパクトなサイズなので、玄関やリビング、室内ドアなど、場所を選ばず飾ることができます。アーティフィシャルフラワーを使用すれば、美しい状態のまま毎年飾れるのも魅力です。
扇は、開くにつれて広がる形から「末広がり」を表す縁起物として親しまれています。
そんな願いを込めて、お祝い事やお正月にも多く使われています。水引や松、梅などのお正月らしい花材と組み合わせることで、華やかさの中にも上品な印象に仕上がります。


ほかに、両面テープ、グルーガン、はさみをご用意ください。







水引を10cm×3本、30cm×2本にカットします。カットした水引を両面テープに並べて貼り合わせ、テープ状にします。
ポイント:はみ出した両面テープは後ろへ折り込んでおくと、仕上がりがきれいです。



フレームを和紙の上に置き、仕上がりをイメージしながら和紙の位置を決めてカットします。
ポイント:扇の下部に両面テープを軽く貼っておくと、和紙がずれずにきれいにカットできます。




ポイント:両面テープはフレームの幅いっぱいに合わせて貼ります。細い両面テープを使う場合は、重ねて貼るとしっかり固定できます。



花材の配置を決めてから、グルーガンで貼り付けます。松→椿→実もの・葉の順に貼ると、バランスよく仕上がります。


扇の下部へタッセルを結び、揺れ感のあるアクセントを加えます。
ポイント:紐は2周巻いてから結ぶと、ちょうどよい長さになります。タッセルは花材と反対側に垂らし、左右に動きをつけると全体のバランスが整います。


黒のベースは、華やかさの中にも落ち着きのある印象に。ゴールドや紫をアクセントにし、背面をあえて埋めずに余白を残すことで、軽やかで洗練されたデザインに仕上げました。黒の縁が松のグリーンや実もの、花材の色を引き立てます。
作り方のポイント:背面がないため、水引を裏側からも貼り付けて強度を加え、フレームにはグルーガンで接着します。
「末広がり」の扇と、豊かな実りを象徴する俵。縁起のよい二つのモチーフを組み合わせ、お正月にふさわしい華やかなアレンジに仕上げました。
扇を花材の背景として取り入れ、大きな花を主役に、葉や実もの、水引をバランスよく組み合わせています。

クリスマスのボールオーナメントをお正月にも活用。同じシリーズの「ウッドフラワーハンガー」と組み合わせ、素材の違いを活かした華やかなアレンジにしました。ベースの形や手持ちの資材を変えることで、同じアイテムからも新しいデザインが生まれます。












お正月飾りは毎年同じようなデザインになりがちですが、ベースの使い方や組み合わせを工夫することで、オリジナリティのある作品づくりを楽しめます。
参加する方がそれぞれの好みで花材や色を選べば、同じベースでも個性のある作品に仕上がります。手軽さとアレンジのしやすさを活かして、ぜひお正月のワークショップにも取り入れてみてください。ご自宅用のお正月飾りはもちろん、レッスンや店頭販売など、さまざまなシーンで活用できます。
お正月飾りは、縁起のよいモチーフや季節の花材を取り入れながら、新しい一年への願いを込めて楽しめるもの。今年のお正月は、新商品「ウッド扇ハンガー」で、さまざまなアレンジを楽しみながら、自分らしいお正月飾りを見つけてみてはいかがでしょうか。