
バレンタインデーの起源には諸説ありますが、3世紀に殉教した聖ウァレンティヌスに由来するとの説が一般的。ウァレンティヌ
スは結婚が禁止されていたローマの兵士をこっそり結婚させた罪に問われて処刑されたとされ、その殉教の日が2 月14 日だっ
たとか。
日本では女性がチョコレートを贈る習慣になっているバレンタインデーですが、これは日本独特のもの。ヨーロッパなどでは、
男性女性を問わず、恋人に贈物をします。日本でのバレンタインデーとチョコの甘〜い関係は、1958 年のメリーチョコレートカ
ムパニーによる伊勢丹新宿本店での「バレンタイン・キャンペーン」に始まったそう。その後、製菓会社や輸入雑貨商が積極的
なキャンペーンを展開したことによって根付いたそうです。

日本ではチョコの年間消費量の1/4 がバレンタインデーに消費されるといわれるほど、バレンタイン&チョコは切っても切れない縁。洋菓子店などでは、ディスプレイに特に力を入れたい季節です。
ショーケースがあるお店では、手前のショーケースとバックの陳列棚や壁面などを連動させたバレンタインカラーで演出して、お客様のドキドキ感やワクワク感も盛りあげちゃいましょう。目に入りやすいキャッシャー付近のディスプレイは、ラッピングの待ち時間を目で楽しんでいただけるだけでなく、「あ、そうだ、あの人にも…」なんてプラス購入効果が期待できそうです。
入口付近にもディスプレイをし、入口→ショーケース→陳列棚と3 段階でディスプレイを展開すると「視覚の3次元効果」が生まれます。この場合、奥にいくほどディスプレイの位置を高くするのがテクニック。近くのものを見る時には目線が下がり、遠くのものに対しては目線が上がるという人間工学を利用して、お客様を自然と店内奥へと誘導することができます。
イルミネーションはクリスマスだけのものと思っている方も多いのですが、バレンタインにピッタリなモチーフライトで、インパクトのある演出をしてみてはいかがでしょう。点滅するレッドやピンクのハート型ライトは、掛けてもよし、置いてもよし。動 きのあるディスプレイは、アイキャッチ効果もバツグンです。白とピンクのクリスタルウサギには、ぜひブーケやプレゼントボックスを持たせてあげてください。子供たちの人気者になってママの足を止めてくれれば、入店率もグンと上がるはずです。

ディスプレイミュージアムでは、ローズでできたインパクトのあるボールやリースをオリジナルで制作しました。ピンクとレッ ドでサイズも選べるボールやリースは、スペースにあわせて置いたり・掛けたり吊ったり、自在に活用していただけるアイテム。横長のディスプレイスペースがあるお店では、いくつか並べてリズム感を出すと、さらに印象的な空間に仕上がります。 そのほかにも、ウインドウやショーケースにペタペタ貼れて、手軽に賑やかさを添えられる「ジャムジャムハート」、ディスプレイをいっそう華やかにする名脇役のペダル( 花びら) などを活用して、ぜひ個性的でキュートなバレンタイン・ディスプレイを完成させてくださいネ!
[シーズンディスプレイアイテム開発担当 横田 絵理]







